20240307

朝。リビングで春の文章を書き上げた。伸ばしてもらった締め切り(今週末)にも間に合うかどうか…と思っていたけど、6:30に起きて書いてみたらいけた。やっぱり朝ってわたしの時間なのかも、と思う。毎日早く起きて活動的になれるわけじゃないけど、朝から働くのって好きだし意外と得意な気がしている。

ひとつ文章を書き上げたし、今日は行きたいところに行こうと思って幡ヶ谷のCyōdoへ朝食を食べに行った。思った以上にゆったりした時間が流れていて読書や日記を書く作業がはかどったし、ナツメグの効いたクロックマダムやキノコのポタージュ、そしてコーヒーも全部美味しかった。お店のストーリーに上がってた善光寺の写真が気になって、店主のもなさんに聞いてみたら昨日までちょうど長野にいたとのこと。ギャルソンとうるおい館がいいよねって話した。

その後は21_21 DESIGN SIGHTの『もじ イメージ Graphic展』へ。今週末で終わってしまうからか、入場待機列ができるほどの混み具合。てっきりコインロッカーがあるものと思って来てしまったのはちょっと失敗だったかも、荷物が重くて疲れてしまった。展示はとてもおもしろく見れたし、5月に作ろうと思っている日記本の表紙デザインの参考になりそうなものもあってよかった。イメージがもくもくとふくらむ。

六本木をあとにして最寄駅に着いてもまだ夕方、特にやることもなかったので酒でも飲むことにした(実は昼間に角打ちでワインを1杯飲んでいるのだけど、そのことを完全に忘れている)。いい感じの居酒屋があるエリアを歩いてみて、見るからに歴史があって美味しい焼き鳥を出しそうなお店の暖簾をくぐってみた。まだ夕方5時前。ひとり呑みのおじさんが3人ほど腰をかけているカウンターにわたしも座る。黒ラベル、椎茸のマヨ焼き、ホタルイカわさび、ぼんじり、ネギ串、つくね、タレか塩どちらですか、じゃあ一本ずつください。完全に当たりの居酒屋だった、同居人を誘ってまた来よう。スマホの充電が切れてしまったので、手持ちの『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を読みながら酒をすすめた。