自分で作ったできたてのカレーがいちばんおいしい

鶏もも肉を調理する機会を得たのでスパイスカレーを作った。

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どうでしょう。玉ねぎを炒める工程がだいぶ上手くなった気がしている。

2023年は年始に水野仁輔さんの分厚いスパイスカレー本を買ったこともあり、(この本に張り付きながら)スパイスカレーを作る、ということを定期的にやってきたけど、レシピを見ずに作れたのは今日が初めてだったと思う。「スパイスカレーを作る」筋肉をちゃんと鍛えられていたんだなあ、という気がした。身体に染み付いてきた感覚がある。これはなかなか嬉しいです。

今年は豆カレーやアチャールも作ってみたいし、ココナッツミルクやヨーグルト、魚介のカレーなども作っていきたい。人に振る舞う機会もあったら嬉しい。

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カレーを皿に盛りながら、去年大久保の魯珈に行った時に店主の斉藤さんと話したときのことを思い出した。わたしがスパイスカレーを自分で作ってみようとなったきっかけはクラシルのYouTubeチャンネルで見かけた斉藤さんの動画だったので、お会計のときにそのことを話してみたら「スパイスカレーは自分で作ったできたてを食べるのがいちばんおいしい」と言っていて。うんうんと頷いた。これは本当にその通りなんです。だからわたしは自分で作った出来たてのスパイスカレーを毎回食べすぎてしまう。今日だってこのあとおかわりしてしまったし。自分で時間をかけて作った食べ物を、その温度のまま、美味しいと思いながら腹におさめるのはやはり楽しいな。ということを覚えておきたいので、ここに書いてみる。